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スプタバキューマーとは

体内に挿入しないので、粘膜損傷の軽減が期待できる新しい吸引チップ

吸引源からのホース、

吸引チューブに接続するだけ

スプタバキューマー(鼻用)は、直接気道粘膜に接触しない低侵襲な喀痰吸引法の“バキューミング法”を採用した医療機器です。

本製品および喀痰吸引法は、臨床医の石北直之先生によって開発されました。

スプタバキューマー(鼻用)を用いれば、吸引カテーテルを鼻腔や咽頭の奥深くにまで挿入する必要が無く痰が排出されるため痛みが生じにくいです。

スプタバキューマー(鼻用)は、多くの患者様をはじめ医師、看護師の課題を解決する可能性があります。

製品の特徴

新しく導入するのは「コレ」だけ。
既存の技術・設備で使用可能ですぐにご活用いただけます。

スプタバキューマー(鼻用)」は、鼻腔や咽頭の奥深くにまで挿入する必要が無く、吸引器の吸引圧を利用して痰や分泌物などを吸引できます。使用手順は、既存の吸引カテーテルでの鼻腔内吸引と比べほぼ同じですが、鼻腔内へ直接挿入せずに使用できるのが特徴です。そのため経験の浅い術者の方でも活用しやすく、1回の手技で鼻腔や上咽頭部の異物などが吸引できます。

スプタバキューマー製品写真

従来の吸引カテーテルでの

鼻腔内吸引イメージ

従来のデバイスでの吸引イメージ

従来のカテーテルでの吸引は、先端が痰などの分泌物まで届かないと排痰できません。上咽頭部での吸引の場合、鼻腔内には血管の多い粘膜があり出血しやすいため、吸引カテーテルが当たらないように挿入していく必要があります。

スプタバキューマーでの

鼻腔内吸引イメージ

スプタバキューマーでの吸引イメージ

吸引チップの場合、鼻孔への接触(密着)部から吸引するため、カテーテルを挿入する場合と違い鼻粘膜の損傷のリスク等を抑えることが期待できます。口から喉、鼻への気流により貯留物を吸引します。

※写真は(株)ナースあいのメディトレくんⅡを使用した鼻腔内吸引のイメージ。

再使用可能な

汎用吸引チップです。

※本品は、一人につき1 個の使用を目的としています。他の人が使用したものは使用しないでください。[感染症を発症する可能性があるため。]

 使用目的又は効果

吸引源及び医療用吸引器(吸引源)からのホースと接続することにより、以下の2つの方法で鼻孔や上咽頭部の鼻汁や 喀痰等を吸引することができます。 

(1)オリーブ型吸引口を接触して吸引 

(2)吸引カテーテル等接続ポートに吸引カテーテル等を接続して吸引 

スプタバキューマーキャップ開き

 形状・構造及び原理等

スプタカテーテル接続
スプタフックアップ
スプタバキューマー製品写真

吸引カテーテル等接続ポートに

カテーテルが接続できます

フックを使用して

吸引器のチューブなどに

固定できます

スプタバキューマー図解

保管方法及び有効期間等

〈保管方法〉 

直射日光、及び高温多湿(結露なきこと)での長期間の保管を避け、清潔な場所で保管してください。 

〈使用期限〉 

使用期限はラベルに記載(自己認証(当社データ)による) 

保守・点検に係る事項

他の人が使用した本品は使用しないでください。 

本体は洗浄水、必要に応じて微温水と石鹸または中性洗剤で洗浄し乾燥させます。 

消毒する場合は、消毒用アルコールを使い消毒してください。 

高温蒸気滅菌、ガス滅菌、紫外線滅菌はしないでください。 

仕様

販売名

一般的名称

届出番号

クラス分類

材質

スプタバキューマー(鼻用)

再使用可能な汎用吸引チップ

09B1X00001000037

一般医療機器(クラスⅠ)

PP(ポリプロピレン)

タイプ

個包装単位

最少流通単位

JANコード

備考

SPVMN-1

1個

30個/箱

4931325135015

SPVMN-2

30個

60個/箱

4931325135022

未滅菌

№37届出 スプタバキューマー(鼻用) 添付文書(第3版)
手順書

開発経緯

 2015年に石北直之医師は、従来の喀痰吸引に用いる医療機器では患者の気道粘膜に接触するため、患者の苦痛・気道損傷・出血に繋がっている、ということに着目し、従来の医療機器を用いない新しい喀痰吸引法(バキューミング)を考案しました。
 2016年より、3Dプリンターを活用し本品のプロトタイプを製作し、臨床現場で使用している吸引器に接続して吸引圧をかけることで直接気道粘膜に触れることなく喀痰吸引が行えることを非臨床で確認しました。
 2020年に経済産業省 令和2年度 経済産業省 ウイルス等感染症技術開発事業(2020年 5月〜2021年3月)の支援の下、金型モデルの開発を開始し、2021年7月にクラスⅠ医療機器として届出を行いました。
 2024年に量産金型を起型、量産製造体制を整え2024年12月に製造販売を開始しました。

禁忌・禁止

●鼻孔、鼻腔、気道に傷、または出血がある場合は、本品を使用しないでください。[出血を助長するため。]​​

●本品は、一人につき 1 個の使用を目的としています。他の人が使用したものは使用しないでください。[感染症を発症する可能性があるため。]

注意事項

●担当医師の許可のもと、ご使用ください。

​​​​

●鼻閉・鼻粘膜の異常(腫脹・出血等)がある方は症状が悪化する恐れがありますので、症状が改善するまで使用をお控えください。​​

●吸引チップを内側(鼻中隔側)に向けた使用はお控えください。粘膜を痛め、出血する恐れがあります。

​​​​

●のどが閉まっている、舌根沈下、鼻閉の状態の方には使用をお控えください。吸引圧で耳や眼に負担がかかる恐れがあります。

​​​​

●吸引中に、吸引圧を急に上昇させると、鼻粘膜や耳の鼓膜、眼に負担がかかる恐れがあるのでお控えください。

●決められた吸引圧の範囲で吸引を行ってください。

●口呼吸ともう片方の鼻腔の両方が閉塞していないことを 確認の上、吸引をはじめてください。口と片側の鼻腔の両方が閉塞していると、吸引圧で耳と眼に負担がかかる恐れがあるため。

●1回の吸引で長時間(15秒以上)の吸引は耳や眼に負担がかかる恐れがありますのでお控えください。

●意識のない方には医師に確認の上、反対の鼻孔もしくは口腔からの通気が確保されていることを確認し、ご使用ください。

●意識のある方には、口呼吸もしくは「ア~」と声を出した状態で吸引を行ってください。

スプタバキューマー

sputavacoomer_logo

記載内容については改善のため、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

©  TOCHIGI SEIKO Co.,Ltd.

【製造販売】

栃木精工ロゴ

〒328-0012 栃木県栃木市平柳町2-1-5

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